アクリルキーホルダーをグラフィックさんで作ってみた
アクリルキーホルダーを作ってみたかったのでアルトネ2のルカのイラストを使って作ってみました。
左の方がグラフィックさんで作ってもらった物です。
カットラインとか全部自分でやったので届くまでハラハラしてました…。
右の方はネストグラフィックスさんに作っていただきました。
今サンプルとして、アクリルキーホルダーお試しキャンペーンやっているそうです。
色もそれなりに綺麗に出ていますし、もしよかったらこちらも検討するといいかも。
作るに当たって最初は、カットラインとかお任せできるMYDOOさんにしようと思ってました。
その後原稿も作ったはいいけど、ちょっと個人的に悩んだわけで。
送料高いっていうのもあるし、まぁいろいろ検討しようかなーと作るのを保留。
それからいろいろ探してみて、アクキー綺麗だと聞いたのでグラフィックさんに。
同人誌とかで使ってる方よく見るので大丈夫かなーと。
50×50片面で@1,050円だから個数頼むなら決して安くはないけど、1個なら許容範囲ですし。
ただグラフィックさんはイラレorフォトショのみでカットラインとか全部自分です。
カットラインとか白版とか分からないから丸投げーってなるとMYDOOさんとかの方がいいかと。
私もカットラインできなかったらもう原稿出来てるMYDOOさんにするつもりだったので。
普段無料ソフト使う私がやったのは、これっきりだけどフォトショCS6体験版を使う方法。
自分用メモとしても書いてるのでパスの基本が分かってる前提。
他の簡単なやり方もあると思うので参考程度に。
カットパス(カットライン)/ホワイト版 作成方法
- 製作する原寸サイズにイラスト変更
- イラストを指定の範囲内に作成/配置
- (任意) メニュー[編集]-[環境設定]-[ガイド・グリッド・スライス]を選択
- (任意) グリッドの[グリッド線]を50mmに設定(製作サイズによる)
- (任意) [カラー]を目立つ赤などにすると見やすい
ちなみに50×50ならイラスト原寸長辺43mmぐらいでカットパス等合わせて50mm内かと。
カットライン合わせて50mmなのか分からなかったのでカットライン含めて50mm以内で作りました。
グリッドは製作サイズの50mmの目安で設定。なくてもいいけどサイズはみ出し防止で。
- クイック選択ツールでイラストを選択
- メニュー[選択範囲]-[選択範囲を変更]から[拡張]を選択
- 拡張量28~30pixel程度に設定
- (任意) メニュー[選択範囲]-[選択範囲を変更]から[滑らかに]を選択
- (任意) 適当に半径10pixel程度に設定(お好み)
- メニュー[ウィンドウ]-[パス]で[パス]タブを表示
- [パス]タブ右のメニューから[作業用パスを作成]を選択
- 許容値を0.5~10.0pixelにする
少し余裕を持たすなら30pixelの設定をおすすめします。
4、5は後でパス調整するのである程度滑らかさの調整を省きたいならしておくといいです。
7は分かりにくいですが これのことです。
8は許容値が記載の範囲内しか設定できないので。私は2.0pixelでしました。
- [パス選択ツール]で滑らかさ等を調整
- 調整しながら、[移動ツール]で2.0mm以上あるかイラストとパスをドラッグして測る
- 調整が終わったら、[楕円形ツール]で9mmと3mmの円を作成
- データ作成ガイド等を参考に円を[パスコンポーネント選択ツール]で移動させる
- [アンカーポイントの追加ツール]でカットラインと円に各1つずつ接触付近に追加
- [パスコンポーネント選択ツール]でその2つをドラッグ
- [パスの操作]から[シェイプコンポーネントを結合]を選択
- [パス]タブの[作業用パス]をダブルクリックしてパスを保存
2はドラッグ開始地点から何mmか出るのでそれを目安に2mm以上に調整。
3は高さ・幅共に9mmと3mmの円を作成するだけです。
5は元のカットラインと9mm円が交差する近くにポイントをそれぞれ追加という意味。(参考画像)
- クイック選択ツールでイラストを選択
- (任意) メニュー[選択範囲]-[選択範囲を変更]から[縮小]を選択
- (任意) 縮小量1~3pixel程度に設定(お好み)
- ホワイト版レイヤーを選択、[カラー]タブ右のメニューでグレースケールを選択
- K100%にしてブラシツールでベタ塗り
2、3は表イラストからはみ出ないよう予防の意味で。
一応オプションの「おまかせデータ修正」入れたけど、無事に入稿終わり届きました。
パスなんて久しぶりに触ったから大丈夫かなーって思ったけどできたしいいや。
何はともあれ、こうしてグッズを作れたので満足です。
CMYKの確認
フォトショ等ではCMYKへの変換ができますが、さすがに無料ソフトではできません。そこで「Colon」というRGB、CMYK、グレースケールへの相互変換ツールを使用。
RGB |
CMYK |
色合いに関しては、このツール使用で確認した通りにほぼ色が出ていたので大丈夫かと。
パッと見て変わってないように見えますが、服や髪がやや濃くなっています。
RGB入稿できるけどCMYK変換されるから色の確認をしたい時などに。
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