アライズDLC「Beyond the Dawn」クリアしたので簡易的な感想記事です。
アライズ本編のレビュー・感想記事はこちら


全体

クリア時間:11時間半
トロコン:17時間半
最初の方はサブクエストもやっていたのでDLCストーリーだけなら10時間程度。


本編~本編エピローグの間のストーリー重視のDLCだなと。
DLCなので短いのもあり新キャラのナザミルへの思い入れが少なく、本編よりはあっさりです。
個人的には価格を下げて既存キャラ6人に焦点を当てたDLCでもよかったのではと思いました。
本編で元から登場していたキャラであれば分かるが、本編の延長として考えると微妙かな…。

約4,000円に対しての価値があるかは微妙なところではあるけど仕方ないかな。
正直新テーマ曲作るお金あるなら、価格下げるか別のところに使った方がよかったと思う。
DLCテーマ曲はあまり歌い方というか合わなくて本編OPから微妙だな。


ナザミルはヴォルラーンの前任の領将と奴隷の母との間に生まれたハーフだと出会ってすぐ判明。
ハーフで6属性持ち、<王>の実験体だった過去もあるというなかなかの設定でしたね…。
人との関わりがあまりなかったが故に、極端な思考になりがちな感じに見えた。

何気に<王>と<巫女>の紋章好きなんだよね。
シオンも本編よりさらに雰囲気が柔らかくなっていたなー。

サブクエストで出てきたヌシについて、フクロウの社で買えるのを探索して知った。
探索範囲広くないからおかげでヌシ必要な時に買いに行くだけで済んだ…。

後はギガント撃退後の宝箱の武器は売らないように気を付けることかな。
トロフィー「アームズマスター」で使うので、多分DLC最初からやり直さないといけなくなる。

行けるフィールドの範囲制限がかかっており、行動範囲は本編より少ないです。
DLC用の管理上、必要ないので移動できないようにしているんだと思いますが。
ダンジョンで気になったのが、紹介されていた外廟が2つだけだったことですかね。
ストーリーと間接的な繋がりだったのは1つ目で、2つ目はほぼストーリー用でした。


ラスダンで一番高いところからの飛び込み再び。


EXクエストは本編エピローグの同棲・結婚式に関する内容でした。
直接の告白はしていなかったが、実質両片思いみたいな状態になってた。
ほぼDLCストーリー終了後にやったので、新衣装に変更しててよかった…。


情報端末の解説

  • 外廟(正式名称:界流調整支抗ヘルガレ=リュゴラ)

レナ世界崩壊を遅延させる目的で、ヘルガイムキルによって作られた。
旧レナ世界の星霊力の流れを調整するため、レナ世界中に設置され、
それぞれが地表から芯央まで達する規模を有する。
残存ヘルガイムキルの冬眠施設を兼ねており、
あたかも異界の墳墓のようであることから、新世界で外廟と呼ばれる。
世界合一により新世界の地下に稼働状態で出現し、
その機能が新世界の属性融合と均衡化を妨げる形となっている。

  • 抑制器(集団統制用試作装具)

着装者の頭部を覆うことで、感情と思考を抑制する。
抑制状態の着装者は抑制器に設定された、
あるいは<統治の貌>から与えられた意志に従って行動する。
着装者の精神から肉体を切り離して制御する仕組みにより、着用者に制御中の情報は残らない。

  • <統治の貌>(抑制器統括用試作装具)

抑制器同様、着装者の頭部を覆うことで機能する。
着装者は抑制器着装者にその意志を投影し、その思考を制御することが可能となる。
意志投影は、着装者によって行われる他、装具に記録することで装具単体でも可能。
単独での効果範囲は限られ、範囲拡大のためには広域通信網との接続を必要とする。
また抑制器と同様の意志の抑制機能を有す。初期設定ではこれらの機能は無効である。

  • 抑制効果

抑制器による抑制効果は漸次進行するもので、要する時間には若干の個人差がある。
初期段階では装置の干渉と着用者の意識が衝突するため、着用者は概ね行動不能状態に陥る。
この後、安定状態に移行した着用者は、装置から投影された意志、価値観に従属するようになる。
従属中の着用者は複雑な作業は可能だが、能動性を持たないため、具体的な指示が必要である。

  • 枢幹(リュゴラ=エウロルク)

界流調整支抗の中央制御施設。各支抗の制御に対する優先制御権を有する。
各支抗の星霊力制御を調整し、必要に応じてそれらの星霊力の収集と分配を担う。
この制御のため、枢幹は各支抗に対し、優越的送信機能を有する。

  • 抑制器の広域投影

抑制器着装者への広域意志投影に際し、
着装者の送信網の発信側への接続を厳に禁ずるものとする。
これは抑制状態の精神が他の着用者だけでなく、
発信者地震に投影される永久循環は生じるためである。
この状態が発生した場合、接続者自身による解除は不可能であり、外部の介入が不可欠となる。